奈良県宇陀市室生大野

2023年07月29日


近畿エリアの滝に戻る

Road Map :R165から室生ダムの天端を抜けて、わんどの最奥にある
            龍鎮橋に向かう。
Route Map:龍鎮橋の手前の道路幅少し広くなっているので車を停める。
            龍鎮橋を渡ると滝見道の入口がある。
近畿エリアの滝』  コバルトブルーが見られる午前中には間に合わなかった。
深谷龍鎮渓谷、龍鎮の滝(奈良観光.jpのHPから抜粋)
  室生湖に注ぐ清流で「やまとの水」に選定されている山深い渓谷です。 渓谷に沿う歩道は途中で川を渡らなければならないところもあり、増水時など通行が困難ですが、龍鎮神社と龍鎮の滝までであれば、ダム湖を巡る道路から意外と簡単にアクセスできます。
  神社は本殿と言っても対岸に小さな祠と鳥居があるのみで、川の流れを挟んで手前には拝殿があります。 周辺は御神域なので水遊びなどは控えましょう。 拝殿のすぐ川上にある龍鎮の滝は、小さいながらも綺麗な水が注ぐ淵が濃い緑色でとても良い景観です。
龍鎮の滝 (落差2m)
りゅうちんのたき
久し振りに大きな勘違いをしてしまった。
  ”龍鎮の滝”までは滝見道が整備されているので簡単に着いた。
滝壺のコバルトブルーが見られると言う午前中には間に合わなかったが、少し色褪せたコバルトブルーを見ることは出来た。 ネット検索をしても ”龍鎮の滝”の落差が書かれている記事を見たことがない。 有名な滝なので落差はそこことあると思い、目の前に ”龍鎮の滝”を見ておきながら更に奥深く探しに行くことになってしまった。
名をはせたのは ”龍鎮の滝”では無く、滝壺の方であった。
  ”龍鎮の滝”があって滝壺があるのだろうが、見た目のインパクトは滝壺の方が数段上に思われる。 なので立派な滝が他にあると勘違いしてしまったのだが・・・
本日の奈良県北部のダム、滝巡り。
  岩井川ダム → 白川ダム  桃尾の滝  天理ダム 初瀬ダム → 龍鎮の滝 → 室生ダム 
深谷龍鎮渓谷
室生ダムから深谷川のわんどを最奥まで入ると、滝見道の入口がある。
”龍鎮橋”は ”龍鎮の滝”の流域と同じ ”深谷川”に架かっていた。
室生湖の一番大きなわんどの最奥に架かる ”龍鎮橋”に向かう。
”龍鎮橋”の手前の道幅が少し広く、車を停めることが出来る。
かつては簡易舗装されていた様な歩き易い道が続く。
”龍陳橋”渡ると、左側に滝見道の入口があった。
付近は ”深谷龍鎮渓谷”となり、GPSの電波は大きく乱れてしまう。
深谷川沿いに滝見道が伸びていた。
深谷川の水量は少なく、渓谷感は薄い。
眼下に ”龍鎮の滝”の滝壺と ”龍鎮神社”が見え様になった。
緩やかな上りとなると、その先に ”龍鎮の滝”があった。
”龍鎮の滝”の下流側にある淵では家族が水遊びをしていた。
”龍鎮の滝”へは、この先でUターンして沢に下りるのであるが、滝見道は杉の倒木で塞がれていた。
倒木の手前でショートカットして沢に下りる。
”龍鎮の滝”へ到着時間は13時過ぎとなってしまい、陽光の当たる時間には間に合わなかった。
この時点では、右側の小さな滝が ”龍鎮の滝”だとは思えなかった。
滝壺では高校生3名が水遊びをしていたが、当然、沢水は相当冷たいらしい。
この時点で、これが ”龍鎮の滝”と判っていれば余計な滝探しはなかったのだが・・・
杉の倒木は石の鳥居で支えられ下を通ることが出来た。
この奥に ”龍鎮の滝”があると勘違いし、滝探しに奥へ進む。
ここまでと変わらず参道の様な石畳道が続いていた。
何か勘違いしているのでは? と思いつつ、どんどん先に進んで行く。
深谷川沿いに整備された道が続き、この時点では
”龍鎮の滝”がこの辺りにあるものと信じていた。
何の道標も無く、引返すのも惜しく、更に先へ進んで行く。
大きな沢を渡った時、この上流に滝があるのでは? と思ったが!
立て札があったの見てみると、この道は ”室生寺”までの参道?
だと判った。 30分程、余計な歩きをしてしまった。
即、来た道を引返す。
もし、この先に滝があれば・・・と中々引返す勇気が出なかった。
沢に架かる木橋は何度も渡っている。
後悔はするが、ステキな散歩道ではあった。
”龍鎮の滝”に戻って来た。 下流の淵では家族が沢遊びをしていた。
滝見であったが、渓谷としても良い所だった。
勘違いを反省しながら戻って行くが反省してもどうしようも無い。
簡単に滝見道の入口に戻って来た。
”龍鎮橋”を渡り、駐車地に戻る。
勘違いを含めても1時間ちょっとの歩きであった。
←この地図を最初に見ていれば滝の位置
  を間違わなかったかも知れない。
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